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香椎パーク港湾用地、市とアトルが売買契約

2013年11月11日 (月)

メディカル福岡市は11日、香椎パークポート港湾関連用地の分譲予定者となっていたアトル(福岡市博多区)と土地売買契約(仮契約)を締結したと発表した。今回の契約で、香椎パークポートの港湾関連用地は「事実上の完売」となった。売買契約は市議会で土地処分議案議決を経て発効する。

アトルは、メディパルホールディングス傘下で九州を地盤に医療用医薬品の卸販売を手掛けており、取得用地で2016年2月をメドに倉庫・配送センターを建設する。

取得用地は道路を挟んで隣接する2区画、合わせて2万8761m²で、取得額は26億4076万2480円。

市では「現在公共ヤードとして使用している港湾関連用地は当分の間分譲を行う予定はない」としていることから、このヤードを除く港湾関連用地はすべて進出企業が決まった。