サービス・商品カミナシ(東京都千代田区)は10日、現場帳票システム「カミナシ レポート」に食品表示ラベルのAI(人工知能)検査機能を追加すると発表した。食品製造現場におけるラベルの貼り間違いや印字ミスによる自主回収や食品廃棄(食品ロス)の発生を抑制し、品質管理の効率化と信頼性向上を図る。
新機能では、商品に貼付されたラベルを画像認識で読み取り、登録済みの表示内容と照合して判定を行う。リアルタイム解析により誤りを即時に発見でき、従業員の目視作業を軽減する。
検査結果は記録され、トレーサビリティの強化にもつながる。利用には同システムの基本料金に加え、オプション料金が必要となる。
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