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沖縄県、伊良部島の石油製品輸送補助を拡充

2013年11月14日 (木)

行政・団体沖縄県宮古島市は13日、離島の住民が負担する石油製品価格格差を縮小するために1972年の本土復帰以来、県が行っている沖縄本島-離島間の輸送経費補助で、伊良部島向けの補助額が今月から拡充されると発表した。

宮古島市では、宮古島と伊良部島が補助対象となっており、それぞれの補助額は1リットル当たり4.34円、9.58円だった。同事業では「本島-離島間の輸送経費をほぼ全額補助」することで、利用者負担の格差解消を図ることにしている。

しかし、島内に油槽所がない伊良部島では、輸送費だけを補助しても保管(在庫)費用がかさむため、県は「これまでの補助額では価格差が大きすぎる」と判断。11月から1リットルにつき1.25円補助額を上積みし、10.83円としたもの。