国内日本通運は16日、沖縄県宮古島の宮古島航空貨物ターミナルに宮古警送センターを開設し、傘下の沖縄日通エアカーゴサービス(OAS航空)を委託先として警備輸送業務を開始したと発表した。
宮古警送センターは、OAS航空が新たに警備業(貴重品運搬警備)の認可を受け、ATM装てん業務などの警備輸送業務を行う。
今月10日に同センターで実施した見学会には、顧客などの関係者が29人参加した。同社は沖縄本島の沖縄警送事業所、昨年4月に開設した石垣島八重山警送センターとともに、警備輸送業務の沖縄全県での展開を目指す。