クルースターとルノーＴ、新型電動カーゴバイク発表

▲新型カーゴバイク（出所：ルノートラック）

サービス・商品ルノー・トラック（フランス）とクルースター（同）は11日、都市部での集約的な使用を想定した電動カーゴバイク「クルースター350」を発表した。両社は2022年からパートナーシップを結んでおり、今回の新モデルは持続可能なモビリティソリューションの提供を目指す共同開発の成果である。

同車両は、ルノー・トラックの研究開発チームが、クルースターの10年以上にわたる業務用カーゴバイクの専門知識を活用して開発。同モデルは中・大型車両に適用される厳格な基準に準拠し、チェーンレス伝達システムによる保守性向上、35キロの航続距離を持つ交換可能バッテリー、前後サスペンション、2.4メートルの回転半径による優れた機動性を特徴とする。

製品ラインナップは2つのバージョンを用意している。「Box 350」は密閉ボックス型で、ラストマイル配送や宅配便サービスに適している。「Pick-up 350」は開放型後部プラットフォームを備え、機器運搬や技術介入、清掃サービスなどに対応する。積載能力はいずれも150-300キログラム。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com