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千葉県柏市でヒアリ500匹を確認

2025年6月13日 (金)

調査・データ環境省や千葉県、柏市は12日、中国から柏市内の民間事業者の敷地内に搬入されたコンテナから、強い毒を持つ要緊急対処特定外来生物「ヒアリ」が500匹見つかったと発表した。環境省によると、国内でのヒアリの確認は今年度3例目で、2017年以降、138例目となる。

国や県などによると、コンテナは5月20日に中国から運ばれ、6月1日に東京港に到着。都内や茨城県内を経て、5日に民間事業者敷地に運ばれた。事業者がコンテナを開けたところ、多数のアリと卵、幼虫などを見つけたため、殺虫処理するとともにコンテナを封鎖して、環境省に通報した。

翌日、同省職員が調査を実施し、追加の殺虫処理や捕獲を行ったうえで、専門家に分析を依頼したところ、ヒアリと確認された。確認されたのは働きアリ500匹と卵や幼虫、サナギなど30個で、女王アリはいなかった。

国や県などは、今回のコンテナの搬送に関わった事業者などにも協力を求めて、ほかにもヒアリがいないか確認している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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