
(出所:ボルボトラックス)
環境・CSRボルボトラックス(ドイツ)は11日、世界的に著名なシェフのマーカス・サミュエルソン氏と提携し、食品輸送における排出ガス削減を目指す新たなキャンペーンを開始した。
このプロジェクトでは、電気トラックや再生可能燃料で運行するトラックのみで輸送された食材を使用し、グルメディナーを調理するという挑戦的な試みが行われた。食品・飲料業界では、輸送が全排出量の19%を占めており、この取り組みは業界の持続可能な輸送手段の採用を促進することを目的としている。
サミュエルソン氏は「輸送を食材の一つとして考える必要がある。これは主役級の存在だ」と語り、味噌で味付けしたタラやキャベツ、ザリガニなどを使った特別メニューを提供した。食材は総計2700キロメートルを陸路で輸送され、そのうち86%は排出ガスゼロの電気トラックが担当した。
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