明治、プロバイオティクスヨーグルトの生産増強

フード明治ホールディングスは18日、傘下の明治がプロバイオティクスヨーグルトドリンクタイプの生産能力を増強する、と発表した。

「明治プロビオヨーグルトLG21」「明治ヨーグルトR-1」など同社のプロバイオティクスヨーグルト群で、今後も売上の伸びが期待できるとして、投資と事業拡大を積極化する。

同社のプロバイオティクスヨーグルト群の売上高は前年度を5割以上上回る570億円となっており、14年度の売上目標480億円を大きく上回っている。

そこで、現生産拠点の守谷工場、京都工場に主力のドリンクタイプの生産ライン（小型PETライン）を1ラインずつ増設し、来月から段階的に稼働させる。この設備増強により、生産能力は来年1月末時点で現行の1.3倍となる。投資額は合わせて48億円。