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東伸運輸、愛知・愛西に中継・集約型倉庫

2025年6月18日 (水)

拠点・施設東伸運輸(愛知県安城市)は18日、愛知県愛西市にある自社物流センター(延床面積1万8182平方メートル)である愛西倉庫を関東と関西をつなぐ中継・集約型拠点としてリリースしたと発表した。2024年問題の影響下、物流各社による長距離輸送の継続が難しくなる現状を受け、同社は専属倉庫として運用してきた愛西市の大型倉庫を新たな中継・集約の物流ハブとして活用。これにより、安定した輸送網の確保を目指す。

▲関東と関西の物流ハブを担う愛西倉庫(出所:東伸運輸)

2016年12月完成の愛西倉庫は敷地面積1万8750平方メートル、延床面積1万8108平方メートルの鉄骨造2階建ての低床倉庫。1階は床荷重1平方メートルあたり2.0トン、2階は1.0トンに対応し、有効天井高は1階6メートル、2階5メートル。貨物用エレベーター1基、垂直搬送機1基、同時に13台が接車できる12メートルのひさしを備える。東名阪道・名二環・伊勢湾岸道が交差する弥富インターチェンジ(IC)付近に立地し、名古屋港や四日市港とも連携が可能だ。中継、分割配送、集約保管、BCP対応拠点として多目的に利用できる。

同社は倉庫を寄託専用の物流拠点として提供する。保管、入出庫作業、流通加工、輸配送までワンストップで対応し、500坪未満の案件にも柔軟に対応する体制にする。顧客の業種や規模、運用形態に合わせ、最適な運用方法を選択できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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