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海運集会所、住田正一海事奨励賞など3賞を決定

2013年11月29日 (金)

認証・表彰日本海運集会所は27日、「第45回住田正一海事奨励賞」に武城正長著「便宜置籍船と国家」(御茶の水書房)、同海事史奨励賞に宇佐美昇三著「蟹工船興亡史」(凱風社)、海事技術奨励賞に池田良穂ほか47人の共著「船舶海洋工学シリーズ」(全12巻、成山堂)をそれぞれ決定したと発表した。

住田正一海事奨励賞は、海運・造船事業に従事するかたわら、海事資料刊行、海事史の研究を通じて、広く海事文化の発展に寄与した故住田正一氏の功績を記念して設置されたもので、子息の住田正二氏(元運輸事務次官、元JR東日本社長、現JR東日本顧問)が1969年に創設し、日本海運集会所に住田正一海事奨励賞管理委員会を設けて選考、決定している。2002年度から海事史奨励賞、08年度から海事技術奨励賞が設けられた。