サービス・商品TISインテックグループは14日、グループ会社のアグレックス(東京都新宿区)が、オカムラに対して生成AI(人工知能)とエンタープライズサーチを組み合わせた社内ナレッジ検索システムを構築したと発表した。
背景としてオフィス・店舗・物流倉庫などの空間づくりを手掛けるオカムラでは、営業部門と生産部門間での製品情報問い合わせやPDFマニュアル検索に多くの時間を要していた。アグレックスは、Microsoft Power Platformのツールを組み合わせ、Microsoft Teams上の自然言語入力から生成AIが検索キーワードを抽出し、エンタープライズサーチ「Neuron ES」でデータを横断検索、ヒットファイルを自動要約して回答する仕組みを構築した。
このシステムによりキーワード入力にとらわれずナレッジ検索が可能となり、回答時間の削減とコア業務への注力が可能になる。またフォルダ構造変更や学習データ準備なしに情報追加ができ、メンテナンス負荷も軽減される。
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