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SBS東芝ロジ、「けん引台車+AGV」パレ2枚同時搬送

2023年2月16日 (木)

ロジスティクスSBS東芝ロジスティクス(東京都新宿区)は16日、搬送効率を高めるけん引台車を自社開発したと発表した。台車と無人搬送車(AGV)を連結させることにより、パレット2枚を同時にけん引できる。このほか、多段台車とパレットを組み合わせた搬送も実現し、庫内搬送の時間削減に寄与する。1月26日から家電物流倉庫の関西支店で運用を始めた。

▲多段台車とパレットの組み合わせ(出所:SBS東芝ロジスティクス)

発表によると、これまでフォークリフトで対応していた作業の一部を「AGV+けん引台車」へと切り替える。フォークリフトの長距離移動を大幅に短縮したほか、搬送効率の向上と労働時間を削減できる。

けん引台車の前後へAGV連結方向を切り替える「スイッチングバック」走行することで、発着地点の旋回スペース削減を可能にした。台車には安全ツールが装着されており、走行時のパレット転倒防止対策も施している。

同社は2017年から、働き方改革の一環として、現場に最適な独自のけん引台車や安全ツールを開発している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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