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シュナイダー、メキシコ–シカゴ間輸送業界最短に

2025年7月14日 (月)

調査・データシュナイダー(米国)は11日、シュナイダー・ナショナルがメキシコ-シカゴ間の輸送時間を業界平均の7日から3日短縮し、CPKC鉄道網を通じ99.98%のセキュリティ率を達成したと発表した。

同社は単一鉄道による越境一貫輸送を提供する唯一のキャリアであり、日次運行スケジュールと高い定時性能を武器に安定したサービスを実現している。停車なしの直通運行と高度な防犯対策により、CPKCのLaredo橋経由の越境鉄道での事案発生率を業界最低水準に抑えた。

30年以上にわたりメキシコで事業を展開してきた同社は、2024年末にメキシコおよびテキサスから米南東部への直行サービスを追加した。メキシコの越境インターモダル市場は24年に17%成長する一方で、同社の輸送量は市場平均の2倍のペースで拡大している。

CPKCはリオグランデ川に架かる第2の鉄道専用橋を24年に完成させ、高速デジタルイメージングやX線検査システムを導入し、輸送能力とセキュリティを強化している。

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