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拠点・施設センコー（大阪市北区）は16日、15日に新富士第2PDセンター（静岡県富士市）の完成式を行ったと発表した。新センターは「TSUNAGU STATION 新富士」として、静岡・山梨エリアの保管・配送拠点、また中長距離輸送力の不足対策を目的に中継拠点として運用を進める。
▲新富士第2PDセンター外観（出所：センコー）
新センターは新東名高速道路・新富士インターチェンジ（IC）から200メートル、東名高速道路の富士ICから2.5キロに位置しており、関東・中部・甲信越方面へのアクセスが良好。富士市内陸部の高台にあり、津波や洪水に強いBCP対応型の物流施設となる。
敷地面積は1万9645平方メートル、延床面積は2万662平方メートル。接車バース27台、エレベーターや搬送機各2基などを備える。
同社はことし2月に「TSUNAGU STATION 浜松」のサービスを開始し、関東と関西の中継地点として運用。今回完成した新富士でも、主に北関東地域と名古屋の中継拠点ととして活用を進めるとしている。
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