佐川急便、新CMの放映開始、米倉涼子さん起用

ロジスティクス佐川急便は11日、新しいテレビCM「『プロのための、プロがいる。』-SAGAWAという手がある-」篇を6日から、全国で放映開始したと発表した。

佐川急便では、「あらゆる企業のビジネスに立ちはだかる課題を、物流ソリューションで支えていくという強い想い」を宣言した「プロのための、プロがいる。」というメッセージでさまざまなコミュニケーション活動を展開している。

今回は、最前線で戦うビジネスのプロフェッショナルに対し、物流のプロとして支える佐川急便の総合力、顧客対応力を訴求したテレビCMを制作。ビジネス映画のような迫力を表現しつつ、端正で厚みのある世界観にするため、女優の米倉涼子さんを起用した。

米倉さんの役どころは、成長著しいメーカー企業で20人の部下を率いるグループリーダーで「グローバルな取引が増加すると同時に、さらなるスピードも要求され、会社全体として未来への成長と効率を求められる環境下で、部下想いで、ガッツあふれる仕事ぶり、トラブルも冷静に対処し、自信をもって解決策を提示出来る、頼もしい上司」を演じている。

CMは、顧客から来た緊急納品の依頼や、海外から国内までの物流をワンストップにすべきと役員へプレゼンテーションするシーンなど、昨今のビジネス課題の本質を浮き彫りにする。緊急事態に動揺を隠せない部下や会議室で異論を唱える役員に対して、米倉さんが堂々と、「SAGAWAならこたえてくれるはず」、「SAGAWAという手がある」と答える。

同社では「まさにそのような物流での困難な場面こそ、佐川急便のソリューション力、顧客対応力が発揮されるというメッセージを表現した。重厚なビジネス映画のような緊張感が漂う中、凛とした存在感と芯の強さ、人を惹きつける魅力を兼ね備えた米倉さんが、目の前に立ちはだかる勝負の分かれ目に毅然とした態度で臨み、生き生きと躍動するシーンは、CM一番の見どころ」と説明している。