財務・人事ロボットハンド開発のスタートアップ、Thinker(シンカー、大阪市中央区)は8日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(東京都港区)など4社を引受先とする第三者割当増資により、総額5億円の資金調達を実施したと発表した。今回の資金は、製造・物流現場向けの実用ロボットハンドの開発加速に充てる。
同社は「家電のように気軽に使えるロボットハンド」の実現を掲げ、創業以来、センサー技術とAI(人工知能)を融合した製品開発を進めてきた。主力製品である近接覚センサー「TK-01」は、対象物の形状と位置を同時に認識でき、従来困難とされていたばら積みピッキングの自動化を可能にしている。
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