上組、インドネシア合弁会社が営業開始

ロジスティクス上組は16日、海外物流を強化する取り組みの一環として設立した合弁会社「上組インドネシア」が1日から営業を開始した、と発表した。

上組はこれまで、現地パートナーのカリグマ社に出向する形態で同国で営業活動を行ってきたが、物流案件の大幅な増加が見込まれるとして独自性の強い合弁会社を設立した。

新会社は当初スタッフ20人を配置し、このうち3人を日本人とした。一般的なフォワーディング業務のほか、SCM、3PL、バイヤーズコンソリデーション、VMI、プロジェクト案件の一元管理、重量物輸送、機器据付——など幅広く展開する。

ジャカルタ周辺地域を中心とした同国拠点ネットワークの構築を進め、三国間輸送を含む自社ネットワークのサービス拡大を図る。