拠点・施設センコー(大阪市北区)は19日、神奈川県厚木市に新たな物流拠点「厚木ロジスティクスセンター第2倉庫」を開設したと発表した。新東名高速道路・厚木南インターチェンジ(IC)から1キロ、東名高速道路・厚木ICから2.5キロに位置し、首都圏へのアクセスに加え、名古屋や大阪方面を含む広域配送にも適している。

▲センコーの「厚木ロジスティクスセンター第2倉庫」(出所:クレド・アセットマネジメント)
施設は延床面積1万7017平方メートルの鉄骨造4階建てで、接車バース16台、垂直搬送機3基、貨物用エレベーター1基を備える。飲料品や日用雑貨など多様な商品の保管・管理を予定しており、厚木エリアにおける物流機能を強化する。センコーは同エリアで既に複数の拠点を展開しており、新センターの稼働により厚木・綾瀬・愛川町エリア全体の延床面積は18万平方メートルとなった。
新センターは、クレド・アセットマネジメント(東京都港区)が開発した「CREDO厚木」を賃借したもので、センコー専用拠点として利用する。建物はCASBEE認証Aランク、BELS認証6つ星、ZEB Readyを取得し、太陽光発電や省エネ設備を導入するなど、環境に配慮した設計が特徴だ。
厚木エリアではドラッグストア向け商品や住宅・建材などの物流需要が拡大しており、センコーは新拠点によって地域の顧客ニーズに柔軟に応える方針を示している。
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