ロジスティクスフェデックス(米国)は25日、成田国際空港の東日本ゲートウェイ施設の拡張計画を発表した。物流ニーズの多様化に対応し、業務効率を高めることが目的で、2026年後半から27年にかけて段階的に稼働を開始する予定。

(出所:フェデックス)
新施設は、既存の2倍にあたる8500平方メートルの倉庫2棟で構成される。うち1棟には高度な仕分けシステムを導入し、越境EC(電子商取引)を含む貨物処理能力の向上を図る。もう1棟は輸出入貨物専用で、取り扱いスペースの拡張やトラック積み下ろしの効率化を実現する。
フェデックスは、日本の主要拠点である成田空港を通じて、輸送量の増加とサプライチェーン機能の最適化を進めるとともに、東西の空港ネットワークを活用し、220の国と地域と顧客を結ぶ体制を強化していく。
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