荷主ジョーンズラングラサール(東京都千代田区)は24日、ラーメン専門店「博多一風堂」などを経営する力の源カンパニー(福岡市中央区)の海外展開に伴う不動産関連業務で専属業務委託契約を締結したと発表した。
力の源カンパニーは現在、ニューヨーク、シンガポール、台湾、香港など8か国・地域で合わせて32店舗の博多一風堂の海外店舗を出店しているが、今後の海外展開ではラサールがグローバルネットワークを活かした支援を提供する。
ラサールが提供するのは、進出先の市場調査、物件選定、店舗契約管理、店舗内装工事管理など、進出準備から開店まで一貫した不動産関連サービスなどで、各国の商習慣に精通した現地拠点と連携することで、海外進出時のリスク管理やガバナンス面を強化するほか、進出までの時間短縮を図る。














![[特集]上場物流企業の売上高ランキング](https://www.logi-today.com/wp-content/uploads/2018/06/cbva3-4va6u.gif)