フードマルマサフード(大阪市東住吉区)は8日、埼玉県川越市の川越総合地方卸売市場内に「川越第2センター」を増設し、加工・出荷拠点として稼働を開始すると発表した。
新施設は既存の川越センターに隣接して991平方メートルを増設し、計1983平方メートル規模となった。延床面積は1119.67平方メートルで、青果物の仕分け・保管・配送に対応する。

▲川越センター外観(出所:マルマサフード)
7月に開設した浦和センター(さいたま市桜区)との連携により、集荷・出荷機能の最適化、仕入れ品目の拡大、横持ち運送費の削減を図る。外食産業や給食事業者向けの需要増加に伴い、従来拠点の処理能力不足を補う。
国内では外食・給食需要の回復を背景に青果物流の再編が進んでいる。今回の増床は、首都圏全域への供給体制を強化し、鮮度維持や安定的な流通網の確立に寄与する。
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