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カトーレック、岡山・早島に美術品輸送拠点を新設

2025年11月25日 (火)

▲岡山早島第1物流センター(出所:カトーレック)

拠点・施設カトーレック(香川県高松市)は25日、美術品輸送サービスの新拠点として岡山県早島町に営業所を開設したと発表した。同営業所は岡山早島第1物流センター内に位置し、美術品の保管に対応した倉庫を併設する。

新施設は鉄骨造2階建で、敷地面積1万5693平方メートル、延床面積1万5671平方メートルとなる。このうち美術品倉庫は82平方メートルで、ドッグシェルターを30基(低温12基・定温18基)備える。

低温自動ラックは1998底面、デジタルアソートシステム(DAS)は1800座席を設置し、温度センサーや異常監視センサーを含む監視設備も導入した。瀬戸中央自動車道・早島インターチェンジから1キロに位置する。

同社の美術品輸送サービスは集荷、梱包、展示、保管、返却、通関手続き、保険業務までを一括提供する体制を整えている。東京(江東区)と大阪(摂津市)に続く新拠点の開設により、巡回展など広域での需要に対応できる範囲を拡大する。2006年から国際美術品輸送組織「ICEFAT」に加盟している。

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