サービス・商品アサヒロジ(東京都中央区)は12日、従業員や協力会社の安全と健康を守るため、全国の事業所で空調服1300着を配布したと発表した。6月に改正された労働安全衛生規則で熱中症対策が義務化されたことを受け、現場の声を踏まえた施策の一環として導入したもの。

▲空調服を配布(出所:アサヒロジ)
配布した空調服は、胸元操作型や蛍光色仕様、ファン位置を横に変更したモデルなど6種類。作業性と安全性を両立させ、7月下旬に実施したヒアリングで希望者に支給した。現場からは「涼しく快適」との評価が寄せられている。
同社は併せて、宇都宮支店でWBGT(暑さ指数)測定器を活用した熱中症警戒メールの配信を導入。管理職が現場巡視時に警戒レベルを確認し、支店全体へリアルタイムで情報を共有している。このほか、シーリングファンの設置やスポーツ飲料・塩あめの配布など、多面的な施策を展開している。
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