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認証・表彰3PL事業を展開するシグマロジスティクス（東京都品川区）は15日、グループ会社のシグマベンディングサービス（さいたま市大宮区）とともに、企業のLGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2025」（運営・work with Pride）で、最高評価となる「ゴールド」認証を4年連続で取得したと発表した。また、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む国内企業を認定する「D&I AWARD2025」（運営・JobRainbow）でも、最高位の「ベストワークプレイス」認定を2年連続で取得した。
同社は多様な社員にいきいきと自分らしく働ける職場環境を提供しようと、性的マイノリティのLGBTQ+の採用や理解促進に取り組んでおり、採用された当事者には、採用選考から入社後までのサポート体制を整備。当事者と担当者が直接連絡を取れる環境を設け、さまざまな相談や悩み事などに対応している。2022年10月からは「パートナーシップ制度」を設け、同性パートナーも日本国内法による婚姻関係（配偶者）と同等とみなして、就業規則などを適用している。
また、正しい知識と理解を深めるため、社内的には「LGBTQ＋ Guide book」を作成して人事部担当者・管理者向けの研修を積極的に実施。対外的には、性的マイノリティの人たちを理解し、自分も誰かの助けになりたいと考えて行動する支援者を表す「Ally」とシグマを掛け合わせた造語「SigmAlly」を使って、SNSなどで情報発信し、誰もが働きやすい職場の実現を目指している。
ダイバーシティの取り組みでは、15年1月に「女性活躍プロジェクト」を発足させ、17年にはダイバーシティの推進強化を目的に「女性活躍推進部」を経営層直轄部署として設けた。
ことしは10月に役員や幹部管理者を対象にセミナーを開催し、生理と性差に関係なく訪れる更年期への理解を深めるため、生理痛を疑似体験するなどして、男女の相互理解を深めた。
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