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日本郵船、国内初発注の国産CTVを命名

2025年12月15日 (月)

▲Alfonsino Arrow(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は15日、同社が初めて国内造船所に発注した洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV)を「Alfonsino Arrow」(アルフォンシーノ アロー)と命名したと発表した。命名進水式は12日、岩手県釜石市の小鯖船舶工業にて開催された。

本船は、同社グループの欧州子会社ノーザン・オフショア・サービス(スウェーデン)の設計図を基に、日本仕様に改良。全長28メートル、型幅9メートル、総トン数145トンで、アルミ鋼材や主要機器はすべて国内メーカーから調達した。今後は、日本国内の洋上風力発電設備の建設・保守に従事する。

洋上風力分野は再生可能エネルギーの中核として注目されており、同社はこの分野への本格参入を通じて、エネルギーの安定供給と国内産業の活性化に寄与する構えだ。

▲命名進水式の様子(出所:日本郵船)

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