国内西日本高速道路(NEXCO西日本)は18日、京都縦貫自動車道が、7月18日に全線開通して10周年を迎えたことにあたり、開通からの整備効果を取りまとめた。
開通以降の累計利用台数は2億台に達し、久御山町から宮津市間の所要時間は120分短縮。10年間での経済波及効果は2兆3000円と見込まれている。京阪神・中京圏へのアクセス性が向上したことで貨物輸送の広域化が進み、沿線地域では新規工場が534件立地。これにより製造品出荷額は年間5000億円増加した。
また日帰り圏の拡大により観光施設が新たに立地し、京都市内からの3時間圏域では観光入込客数が年間1300万人増加。さらに救急搬送時間の短縮により救命活動にも貢献している。
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