認証・表彰三井倉庫は19日、インドネシア現地法人のMITSUI-SOKO INDONESIAが輸送に関するハラール認証を取得したと発表した。
認定を受けたのは、ジャカルタ近郊の2拠点と東ジャワ州スラバヤの2拠点の計4拠点で、保有するトラック・トレーラー30台すべてにハラール基準に準拠した設備を導入。各拠点には専門教育を受けた職員を配置し、倉庫保管から輸配送まで一貫したハラール対応物流を提供できる体制を整えた。

▲ハラール製品を輸送するトラック(出所:三井倉庫)
インドネシアでは2024年10月から飲食料品でハラール表示の義務化が始まり、今後は化粧品や医薬品などにも対象が拡大する見込み。市場で流通する認証製品の増加が見込まれるなか、物流でのハラール対応の重要性は一層高まっている。
三井倉庫は国内と同水準の物流サービスを海外でも提供する方針を掲げており、今回の認証取得もその一環。世界14か国・地域に広がるネットワークを活用し、現地事情に応じたソリューションを展開することで、グローバル企業のサプライチェーンを支える考えだ。
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