
▲3次元マテハンシステム「T-AstroX」(出所:椿本チエイン)
サービス・商品椿本チエインは24日、包装機械メーカーの大森機械工業(埼玉県越谷市)から、3次元マテハンシステム「T-AstroX(アストロクス)」を受注したと発表した。同システムは越谷工場北棟に導入され、2026年6月の稼働開始を予定している。保守部品の保管やピッキング工程に活用し、在庫管理のデジタル化と作業の自動化を図る。
T-AstroXは、棚・搬送ロボット・ワークステーションで構成されるGTP(Goods to Person)方式のシステムで、物流センターや工場の複数工程を効率化する。導入仕様では、2000種類・4万点の部品と1500点の仕掛品を管理し、1日あたり1000点超の入出庫に対応。入出庫兼用ステーション3式、搬送ロボット4台、1800間口の有効収納を備える。
椿本チエインによると、ワークステーションの形状を顧客向けにカスタマイズした点や、24時間オンコールサービスを含むメンテナンス体制が、採用の決め手になったという。
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