サービス・商品ダイワサイクルは26日、大容量トレーラー付き電動アシスト自転車「RIJDEN(ライデン)ACTIO L41」の取り扱いを開始すると発表した。人手不足やCO2排出、交通渋滞といった都市部のラストワンマイル配送課題に対応する新たな手段として、大手配送業者への納品も始まっている。

(ダイワサイクル)
RIJDEN ACTIO L41は、計1130リットルの貨物スペースを備えたトレーラーと専用設計の電動アシスト自転車を組み合わせたモデルで、最大積載重量30キロの前かごと防水仕様のトレーラーを装備する。1回の充電で40キロ以上走行でき、最大トルク60ニュートン・メートルのドライブユニットや内装5段変速により、坂道や重荷時の発進を支援する。
全幅は0.9メートルで、幅3メートルの道路でも転回可能な小回り性を持つほか、安全要件規格「DIN79010」に合格している。
自動車税や燃料費などが不要なため、軽ワゴン車配送と比べて運用コストを削減でき、免許不要のため人材活用の幅も広がる。CO2排出がなく環境面にも寄与し、都市物流の効率化や再配達削減など多様な効果が期待される。10月15-16日に開催される「Japan Bike Show 2025」で実機を展示する。
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