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環境・CSR車載器専門商社の東海クラリオン（名古屋市中区）は25日、「交通事故死ゼロを目指す日」に合わせ、30日からトラックの右左折時の巻き込み事故を防止する取り組みにおける実証実験の協力企業を募集すると発表した。
▲前方から見た車両に取り付けた「A-CAM3」（出所：東海クラリオン）
実証実験では、同社が開発する巻き込み警報カメラシステム「A-CAM3」（エーカムスリー）の精度向上と安全技術の改良を目的に、運行中の画像データやドライバーの声を収集する。A-CAM3は搭載されたAI（人工知能）がカメラ映像を解析し、自転車やバイク、歩行者などの接近を検知してドライバーに警告。トレーラーや大型単車、中型・小型トラックなど幅広い車両に取り付け可能で、右左折時の巻き込み事故の未然防止を目的としている。
参加対象は日本国内の運送会社で、期間は1-2か月程度、費用は無償。多数の希望がある場合は同社が参加企業を選定する。
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