
▲提供される生鮮食品イメージ(出所:ライフコーポレーション)
調査・データライフコーポレーションは29日、東急ストア(東京都目黒区)と連携し、食品マッチングプラットフォーム「ステナス」の実証実験を10月6日-11月30日に実施すると発表した。ネッスー(世田谷区)、サスティナブルフードチェーン協議会と協働し、食品ロス削減と子どもの貧困解消の両立を図る。
ステナスは、外装破損や販売期限切れで販売できないものの食べられる食品を、ひとり親世帯や子ども食堂などとリアルタイムでマッチングする仕組み。利用者は通常より安価に購入し、店舗の専用冷蔵庫で受け取れる。
野菜や果物、日配品、加工肉、水産品、ベーカリーなどを、ライフ3店舗と東急ストア1店舗で展開する。注文・受け取りは専用サイト経由で12-20時に行う。
本実験は環境省の「2025年度 食品ロス削減対策導入モデル事業」として実施される。従来の寄贈は加工食品中心だったが、仕組みを再構築することで生鮮・日配品も提供可能となる。
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