拠点・施設SGホールディングス(HD)は3日、グループ会社の佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区)が1日付で相模原市中央区に「相模原田名営業所」を開設したと発表した。倉庫部分の延床面積は1万2560坪(4万1521平方メートル)に達する大規模拠点で、首都圏での物流需要の増加に対応する。

▲倉庫外観(出所:SGホールディングス)
同営業所は、圏央道・相模原愛川インターチェンジから4キロに位置し、首都圏エリアへのアクセスの良さが特徴。大消費地への配送拠点として利便性が高く、効率的な物流網の構築に適している。
また、近隣の既存拠点「相模原SRC」と連携し、在庫の一元管理やレイバーコントロールを可能にすることで、取引先企業の繁閑差に応じた柔軟な対応体制を構築した。
同社は今回の拠点開設を、首都圏でのさらなる事業拡大の基盤と位置づける。大規模倉庫の特性を生かし、EC(電子商取引)や小売をはじめとする幅広い業種の物流ニーズに応えるとともに、最適なソリューション提案を強化していく方針だ。
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