フードコープデリ生活協同組合連合会(さいたま市南区)は6日、2025年産の新米流通開始に伴い、引き続き供給量に上限を設けた形でコメの宅配を行うと発表した。記録的な猛暑や水不足、大雨の影響により収穫量が減少したため。
特に一等米の比率が低下し、粒が白く濁る「粉状質粒」が増える見込みだが、炊飯後の品質には大きな差はないとしている。供給安定化策として、年間契約制の「登録米」制度を引き続き推進し、登録者には通年で制限なしに供給する方針を継続する。
なお、25年産の収穫状況を踏まえ、26年1月から3月にかけて新たな登録者の募集を行う予定。コープデリでは、登録米を優先しつつ、カタログ掲載分は上限付きの一般販売とする方針で、在庫管理と需給バランスの維持に努める。
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