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ロジスティクスアズスタッフ（東京都新宿区）は10日、外国籍の特定技能ドライバーを対象とした人材紹介サービスにおいて、採用から入社までの期間を最短3か月に短縮可能な新スキームを構築したと発表した。従来は教育やビザ申請により入社まで1年を要していたが、同社は日本語評価試験N4と技能評価試験に合格済みの人材を確保することで大幅な期間短縮を実現したという。
▲特定技能ドライバーを目指す内定者（出所：アズスタッフ）
同社によると、特定技能ドライバーの採用では交通ルール教育やビザ手続きに加え、入国後の外免切り替えに最大6か月かかるケースがあり、乗務開始までの長期化が課題だった。これに対し、同社は外免切り替えを利用せず、日本国内の教習所と連携した免許合宿方式を採用。入国後最短2週間で普通免許や大型免許の取得が可能となる。
同社はネパールで先行して教育事業を展開し、日本語・技能試験合格者を多数確保していると説明。求職者向けには全国1万3000社以上の運送会社との取引実績を基に求人を提示している。外免切り替えの厳格化により免許センターの予約遅延や不合格リスクが高まるなか、免許合宿方式は早期乗務開始や金銭的負担の軽減につながるとしている。
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