調査・データサイア(米国)は1日、同社のLTL(混載貨物)部門であるサイア・LTL・フレートが、同日付でLTL、トラックロード(TL)輸送に対する一般運賃の改定(GRI)を実施することを発表した。平均的な値上げ率は5.9%と見込まれており、顧客ごとの事業構成に応じて変動する。
今回の値上げについて、業界全体でコスト上昇が続くなか、インフレによる経費の一部を相殺し、顧客第一のサービスを維持するために必要な投資を支えるためのものとしている。同社は過去5年間で20億ドル超を事業に投資しており、40か所以上の新ターミナルを開設するとともに、既存拠点の拡張や移転も進めてきた。その結果、全米48州をカバーする全国規模のネットワークを構築している。こうした投資には顧客に優れたサービスを提供し、共通の成長と成功を支えるという目的があると説明した。
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