荷主機械工具卸のトラスコ中山は10日、新潟県三条市で建設中の物流センター「プラネット新潟」の上棟式を実施したと発表した。日建設計が設計、鹿島建設が施工を担当しており、2026年8月のホームセンター向け稼働、同年10月のファクトリー向け稼働を予定している。

▲プラネット新潟上棟式の様子(出所:トラスコ中山)
プラネット新潟は、建設から30年が経過した既存拠点「HC東日本物流センター」の機能を引き継ぎ、老朽化への対応とともに、在庫・出荷能力の増強を図る。延床面積は4万8000平方メートルで、16万アイテムを保管、1日3万5000行の出荷処理に対応する。

▲プラネット新潟外観(出所:トラスコ中山)
同センターは、ホームセンター向け納品体制の拡充▽大物商品の出荷拠点化▽海外仕入品のストックセンター機能▽新潟支店移転による地域供給強化──の4つの役割を担う。トラスコは今後、プラネット埼玉との機能分担により、東日本全体で80万アイテムの即納体制を整えるとしている。
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