サービス・商品GROUND(東京都江東区)は2日、トラスコ中山との間で物流ロボット「Butler」(バトラー)の納入契約を3月31日に締結したと発表した。
契約に基づき、10月から稼働を予定しているトラスコ中山最大の物流センターとなるプラネット埼玉(埼玉県幸手市)に対し、GROUNDは来夏までに73台のバトラーを導入する。
またGROUNDは、トラスコ中山が推進する物流機能の強化に対し、今回納入契約を締結したバトラーに代表される物流ロボットだけでなく、新しいテクノロジーを活用した独自のソリューションの提供を行うことで同社事業の発展に貢献する。
バトラーは、物流センターの床面を移動するロボットが可搬式の棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を届けることで、センター内の省人化を実現するロボットシステム。商品の棚入れ・ピッキング作業の省力化を実現する。