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産業・一般ベイビュー・アセット・マネジメント（東京都千代田区）は20日、個人投資家向けに提供する「グローバル・サプライチェーン・ファンド」（愛称・賢者の設計）に採用されている運用戦略への日本での累計投資額が9月末に3000億円を超えたと発表した。
同ファンドは主にジークフリード・グローバル・トレード・ファイナンス・ファンドSPIIを通じ、輸入企業とアジア圏の輸出中小企業との取引で発生する売掛債権に投資を行う。市場環境に左右されにくい安定したリターンが評価され、2021年の提供開始以降、残高を拡大。主要投資家には日本や欧州の銀行・年金基金、米国の公的年金、運用会社や上場企業などが含まれる。
同戦略は22年に「Bloomberg Businessweek ヘッジファンド・アワード」で新興部門の最優秀賞、24年には資産規模5億ドル以上の部門でも同賞を受賞するなど国際的に評価されている。
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