ロジスティクスオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は22日、インド・ハイデラバードの内陸コンテナデポ(ICD)とインド最大のコンテナ港であるジャワハルラル・ネルー港を結ぶ冷蔵コンテナ専用鉄道サービスを開始したと発表した。製薬産業の集積地であるハイデラバード発の輸出貨物に特化し、温度管理が求められる医薬品輸送の信頼性向上を図る。
新サービスは毎週水曜10時にハイデラバードを出発し、土曜10時に港へ到着する固定スケジュールで運行。港での本船接続をスムーズにし、グローバル市場へのリードタイム短縮とサプライチェーンの可視性向上を実現する。空コンテナの安定供給により、出荷前のボトルネックも回避できるという。
車両には温度・湿度・大気状態を遠隔監視できる最新の冷蔵技術を搭載。ONEは「製薬サプライチェーンの厳格なニーズに応える、統合的かつテクノロジー主導の物流を実現する」としている。
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