ロジスティクスシーバロジスティクス(フランス)は22日、フランスのスタートアップ企業SANCEVと、内燃機関車を電気自動車に改造する低炭素改修キットの組み立て、配送に関する5年間の契約を締結したと発表した。同社はキットの組み立て、保管、配送、さらに一部の商用車への改修作業も担当する。

(出所:CEVAロジスティクス)
作業はパリ近郊マルリー=ラ=ヴィル地区の物流プラットフォームで行われ、11月から改造用部品の初回配送を開始する。2030年末までに同拠点で1万個超のキットを組み立てる計画で、フランス全土の認定設置業者へ順次供給する。生産は段階的に拡大し、27年に1550台、28年に3000台規模を見込む。
同社はブリエおよびマルリー=ラ=ヴィルの2か所にワークショップを設け、専門技術者が内燃機関や燃料タンクを電動モーターとバッテリーに交換する作業を実施する。SANCEVは新車購入に代わる循環型経済アプローチを採用し、商用車フリートの脱炭素化を推進する。
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