ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

CMA CGM、モロッコ港湾で新コンテナT開発へ

2025年10月27日 (月)

国際CMA CGM(フランス)は24日、同社グループの子会社CMAターミナルズと、モロッコの港湾事業会社マルサ・マロクがナドール西地中海港の西コンテナターミナル運営に関するパートナーシップ契約を締結したと発表した。

(出所:CMA CGM)

今回の契約は、24年10月に締結されたタンジェ地中海グループと同社の包括的枠組み協定を受けたもので、両社による地中海戦略の一環として位置付けられる。管轄当局の承認を条件に、マルサ・マロクが株式の51%、CMAターミナルズが49%を保有する合弁会社がターミナルの管理・開発を担う。

同ターミナルは27年から段階的に運用を開始する予定で、岸壁長900メートル、喫水18メートル、ヤード面積37万5000平方メートル(37.5ヘクタール)、総面積60万平方メートル(60ヘクタール)を有し、最終的には8基の岸壁クレーン(STS)を備え、年間最大180万TEUの貨物を取り扱う能力を持つ。

同社は、自社の世界的な物流ネットワークを活用し、マルサ・マロクの現地運営の専門知識と組み合わせることで、ナドール西地中海港を地中海における主要な積み替え拠点として確立する計画だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。