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産業・一般GLORY OF BRIDGE（グローリーオブブリッジ、東京都中央区）は27日、特定技能ドライバーに特化した人材紹介サービス「特ドラWorks」を開始したと発表した。物流業界で深刻化する人手不足に対応し、教育済みの即戦力外国人ドライバーを企業に紹介する。
▲特定技能ドライバー入社式（出所：GLORY OF BRIDGE）
特ドラWorksは、インドネシアを中心とする送り出し機関と連携し、現地で運転経験を持つ人材のみを選抜。渡航前に日本語や物流専門用語、安全教育などを体系的に学ばせる仕組みを整えている。さらに、日本到着後は提携教習所での路上実習を行い、日本の交通環境に適応させる。採用企業は入社初日から実務に投入でき、教育コストを抑えられる点が特徴だ。
また、同社はインドネシアに設置した教育拠点「GLORY BIANTE（グローリー・ビアンテ）」で内定後の継続教育を実施。物流現場の専門知識やマナーを強化し、「言語・技能・現場理解」を兼ね備えた人材の育成を進める。
同社は2026年度までに年間1000人規模の教育済みドライバー供給体制を構築する計画。今後は介護や外食分野への展開も視野に入れ、外国人採用の“教育起点型モデル”の普及を目指す。
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