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四国化成、宇多津町に新R&Dセンターを建設

2025年10月29日 (水)

拠点・施設四国化成ホールディングス(HD)は29日、連結子会社の四国化成工業が香川県宇多津町に新たな研究開発拠点「新R&Dセンター」(仮称)を建設すると発表した。2026年1月に着工し、27年12月に完成、28年春の操業開始を予定している。投資額は66億円。

▲「新R&Dセンター」(仮称)の外観イメージ(出所:四国化成ホールディングス)

新施設は地上4階建て、鉄骨造で延床面積は6865平方メートル。クリーンルームやイエロールームを含むラボ、オフィス、会議室、食堂などを備え、1階建ての試作棟も併設する。省エネルギー性と快適性を両立させた設計で「ZEB Ready」認証の取得も計画している。設計・監理はプラナス(東京都千代田区)が担当する。

建設の背景には、既存R&Dセンターの老朽化と、研究開発体制の強化への対応がある。新センターでは電子化学材料、機能材料、無機化成品の各開発部門が半導体、タイヤ原料、硫黄系材料などの先端研究を推進する。

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