M&A四国化成ホールディングスは26日、グループ会社で化学品事業を展開する四国化成工業(香川県丸亀市)が、インドネシアの化学メーカーであるティムラヤ・トゥンガルの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式譲渡の実行は2026年12月期第1四半期を予定している。
ティムラヤは1979年設立の化学メーカーで、硫黄を原料とした硫酸など幅広い化学製品を製造・販売しているほか、同社グループの化学品事業に用いる原料の供給も手がけている。
四国化成グループは長期ビジョン「Challenge 1000」に基づき、国内外での生産・販売体制の最適化を推進している。今回の買収により、原料調達の安定化に加え、ティムラヤが保有する東南アジアを中心とした販売網の活用が可能になり、化学品事業の世界展開を加速する狙いがある。
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