ロジスティクスT2(東京都千代田区)は30日、加工食品メーカー6社の共同物流を担うF-LINE(中央区)が、同社の自動運転トラックによる幹線輸送の商用運行に11月から参画すると発表した。川崎物流センターと西宮物流センター間(綾瀬スマートIC-吹田IC間、510キロ)で、調味料や食用油、小麦粉などの製品を定期輸送する。

▲F-LINEとT2による実証の様子(出所:T2)
両社はこれまで、ことし2-10月にかけてレベル2自動運転トラックを用いた実証を計5回実施。積載量や運行時間帯を変えながら検証を重ね、既存運行と同等の品質と安全性を確認した。F-LINEはこの成果を踏まえ、T2との商用運行契約を締結した。
T2は7月に国内初となる自動運転トラックの商用運行を開始しており、佐川急便、西濃運輸、日本郵便、福山通運、三井倉庫ロジスティクスの5社がすでに導入。F-LINEは将来的に、T2が27年から開始を予定するレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスへの参加も検討している。
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