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住友ゴム、独自センシング技術が「ギガ」に採用

2025年10月30日 (木)

荷主住友ゴム工業は29日、独自のソフトウエア技術「センシングコア」が、いすゞ自動車の大型トラック新型「ギガ」に採用されたと発表した。国内自動車メーカーへの搭載は初めてで、車輪脱落の予兆を検知する機能が標準装備される。

▲車輪脱落予兆検知イメージ図(クリックで拡大、出所:住友ゴム工業)

センシングコアは、タイヤの回転データと車両のCANデータを解析し、空気圧や摩耗状態、荷重、路面状況、車輪脱落の兆候を検知する技術。新型ギガでは、ホイールナットの緩みを走行中に検知し、警告表示とブザー音でドライバーに知らせる。これにより、点検や経験に頼らず、走行中でも異常を把握できる。

国土交通省によると、2024年の大型車の車輪脱落事故は120件発生しており、センシングコアはこうした事故防止に寄与する。

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