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オープンロジ、海外出荷ルールを自動化

2025年10月31日 (金)

ロジスティクスオープンロジ(東京都豊島区)は30日、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」の機能「出荷ルール」に、海外出荷向けの新機能を追加したと発表した。配送先国を条件に、関税支払方法をDDP(関税込み渡し)またはDDU(関税抜き渡し)に自動で切り替えられる。

新機能により、ユーザーはポータル画面上で出荷国ごとに関税支払方法を設定できる。例えば、米国向けの出荷をDDPで自動指定する一方、他国はDDUをデフォルト設定のまま運用することが可能だ。これまでは手動で切り替えが必要で、米国向け出荷が多い利用者では日々1時間程度の作業負担が発生していたという。

今回の追加は、米国が少額貨物の免税基準(デミニミス)を撤廃し、800ドル以下の商品にも関税・消費税を課す制度に移行したことを受けた対応。オープンロジは自動化によって作業工数を削減し、設定ミスによる配送遅延や追加コストの発生リスクを防ぐとしている。

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