サービス・商品ヤマトホールディングス傘下のヤマトクレジットファイナンス(東京都豊島区)は4日、企業間取引の請求から入金消込までをデジタル化する新サービス「クロネコ請求消込DX」を発売したと発表した。インボイス制度や電子帳簿保存法に対応し、紙の請求書発行や入金照合などの手作業を削減することで、事業者のバックオフィス業務を効率化する。
同サービスでは、取引先ごとに電子または紙で請求書を送付でき、発行データは最大12年間保存可能。住信SBIネット銀行と連携した口座「ヤマトクレジットファイナンスNEOBANK」に専用入金口座を開設することで、請求データと入金データを自動で照合し、入金消込を自動化する。入金金額や期限をもとにマッチング条件を設定でき、入金管理の精度向上にもつなげる。
料金は初期費用1万円、月額無料で、従量費用は1件あたり110円。紙による郵送オプションも用意しており、来年5月末までの新規申込キャンペーン期間中は初期費用とオプション料が無料となる。
同社はBtoB決済サービス「クロネコ掛け払い」などを展開しており、今後も中小企業の資金・会計業務の効率化支援を強化する方針。
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