産業・一般LexxPluss(レックスプラス、川崎市川崎区)は5日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2025年度SBIR推進プログラム(一気通貫型)で、同社の「多品種少量生産を支える高速かつ高精度モバイルマニピュレータの研究開発」が採択されたと発表した。

▲高精度モバイルマニピュレータ(出所:LexxPluss)
同社が開発するモバイルマニピュレーターは、生産現場の柔軟な自動化を可能にする汎用型AI(人工知能)搭載ロボットで、導入プロセスに大規模言語モデル(LLM)を活用し、AMR(自律走行搬送ロボット)技術による高精度な移動制御を目指す。
SBIR推進プログラムは、研究開発型スタートアップの技術実用化と社会実装を支援する内閣府主導の制度。同社は実用化支援を行うフェーズ2で選定され、実施期間は2年間、NEDOによる助成上限は1億円となる。
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