ロジスティクス横浜冷凍は7日、1986年10月に開始した通関業務が40年目を迎えたと発表した。同社は冷蔵倉庫事業を基盤とし、輸出入貨物の取扱いに対応するため全国主要港で通関業務を展開してきた。
通関業では「法令順守」と「適正申告の徹底」を基本理念に掲げ、神戸・大阪・門司・横浜・東京・名古屋の各税関で拠点を設置。神戸通関部は設立40年目、大阪通関部は33年目を数える。名古屋通関部は24年に設立され、2年目を迎えている。
また、同社は23年10月に東京税関よりAEO(認定通関業者)として認定され、ことしで3年目となった。AEO制度は国際物流の安全性と効率性の両立を目的としたもので、同社では高いコンプライアンス体制のもと、業務品質の向上と組織強化を進めている。
今後も冷凍食品や生鮮品などを取り扱う物流において、安全かつ信頼性の高い通関サービスの提供を目指し、長年の実績と経験を次世代に活かしていく方針だ。物流を取り巻く環境が変化するなか、安定した通関体制の確立は、サプライチェーン全体の円滑な機能維持に寄与するとみられる。
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